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視覚の発達を促す環境


お母さんの子宮は薄暗いながらも胎児はお母さんの腹壁を通して、外の明るさに反応することも明らかになってきている。30週を過ぎた頃には、網膜に血管が伸び34〜35週には視力が備わり、新生児とほとんど変わらない状態になります。こうして、誕生してきたときは、強い日差しや、蛍光灯の光を避け、自然で優しい、窓越しのひかりの生活環境が大切になります。生まれたばかりのときにぼんやりとしか見えなかった視力は徐々に発達していき、生後1か月の頃には、30cmあたりの物が見えてくるようになります。色のはっきりしている物やゆっくりとした動きを追視できるようになります。
2ヵ月を過ぎた頃から大人と同じ環境の明かりでも大丈夫になってきます。
生後3か月頃になると、両親の顔等の見慣れたものを認識して反応するようになります。
生まれたばかりの赤ちゃんは目を使って遊ぶことから、モンテッソーリ教育の環境では、子どもの発達段階にあったモビールを準備しています。


◆◇ ムナリ・モビール


ムナリ・モビール 【素材】白と黒のコントラストで出来て幾何学模様とガラス玉(直径7cm)
*イタリアの絵本作家ブルーノ・ムナーリによる白黒にデザインされた図形とガラス玉を考案したところから、ムナリ・モビールと呼ばれている。
【年齢】0週〜2ヵ月位(一点を見つめ動きのある物を追視し始める)



◆◇ 八面体モビール


八面体モビール 【素材】ホノグラムの光沢素材の紙・細い針金に吊るす。
   コントラストとしては、3原色を使うがきつい色は適さない
*淡い色や色の区別がつかない色には気を付ける
【年齢】2ヵ月



◆◇ ダンサーモビール


ダンサーモビール 【素材】人間がダンスをしている形のモビールで、裏表違うホノグラム素材の紙で、銀と赤又は、銀や青といった組み合わせが、はっきりとしてシンプルなもの(2色を組み合わせる)
:木の棒30p前後1本・20p前後(2本)
【年齢】2ヵ月位から(空気で揺れるため赤ちゃんにとって動きがゆっくりして追視が可能である。)


◆◇ ゴビモビール

ゴビモビール 【素材】球体の発泡スチロール(直径4p)にシルクの刺しゅう糸が巻かれた球体。
5段階のグラデーションや7段階のグラデーションの球体を斜めに吊るしたものとV字型に吊るされた物。ゴビモビールは、モンテッソーリ乳児アシスタントコースのジャンナ・ゴビが考案したものである。
*グラデーションは脳を刺激する
【年齢】3・4ヵ月


*市場で買えるようなモビールもありますが、注意しなければならないのは、プラスチックで重い物やゼンマイ仕掛けの物で動きの速い物は避ける必要がある。子どもにとって焦点を合わせる事が出来て美しい物が良い。
*安全に吊るす事が大切。又、色々と色を使うのではなくシンプルにする事。
  3〜4カ月以降になると、子どもは見るだけではなく手を伸ばして触ろうとします。多少触っても良いようにしっかり取れないように吊るす事が大切。

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