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〜誕生までの日々〜


Q:もし妊娠した場合、気がつくのはいつ頃ですか?



A:妊娠に気がつくのは人によってさまざまですが、 生理的変化や嗜好の変化によって気がつく人が多いようです。


「子どもは授かりもの」と言われていますが、事前に受胎からはじまる胎児の成長を知った上での計画妊娠が可能であれば、命の大切さを感じながら、大事な時期を胎児の成長と共に過ごす事が出来るので、最良の方法だと言えます。
けれども、人にはそれぞれの生き方がありますので、気がついたその時から、お子さんの誕生を心待ちにしながら、誕生までの日々を心地よく過ごしていくことが、どれほどお子さんの成長の手助けになるのか知れません。
第1回は、「誕生までの日々」を紹介しながら、科学的な知識を学んでいきたいと思います。

 『妊娠に気づいたときには、いのちの発生から、すでに幾日も経過しています。いのちを授かったこの「人間」は、3〜5日をかけて、卵管のなかを運ばれ、子宮に到達します。子宮内膜に着床が完了するまでには、環境である母胎と密接な交流をするために、すでにかなり複雑な組織を作り上げていきます。この新しいいのちには、すでに小さな心臓があって、血液を循環させることができます。ですから、母親から生きるために必要な栄養や酸素を分けてもらうことができるのです。少なくとも2週間がこのように過ぎて、妊娠の第1期、すなわち受精卵期が終わります。この後、胎芽期が始まり、この期間中にすべてのからだに部分が作られます。たった8〜10週の間に、このような大仕事がなされてしまうのです!
 このように大変な勢いで身体が作られているときに、実は同時に心も大きな成長を遂げています。驚くべきことには、記憶という能力があるということです。記憶は、受精の瞬間から存在し、神経組織の成長とともに発達を続けます。』

 母親が新しい命に気づいても、気づかなくても、いのちの発生から3カ月が過ぎるころには心や記憶も育っている・・・、この命を大切に育んでいきたいものです。

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