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誕生までの日々(2)〜(胚子期について)


Q:妊娠10週ですが、1日中気分がすぐれません。吐き気や頭痛がひどく、横になっても気持ちが悪いのですが、いつまで続きますか?



A:つわりは、5〜16週まで続く人が多く、症状は匂いに敏感になったり、胃がもたれたりムカムカしたり、期間も人によってさまざまなようです。  つわりがなぜ起きるのかは、妊娠期を維持するためにホルモンの分泌が活発になるからだと考えられています。



つわりと胚子期について=つわりのある時期は、胚子期にあたります。

 『妊娠から3週の初めに、妊娠期間の第2期である胚子期に入る。胚子とはまだはっきりしないもので、最終的に形づくられるまでの発達の初期にあたる生命である。

 胚子期は、発達の中でも非常に危険の多い時期でもあり、それ以後の時期に与えられても害を及ぼさないような物質や薬品などに対しても、この時期には敏感に反応する。だからたとえその危険性が全く同じものであっても、妊娠期間中のどの時期に与えられるかによって、全く違った結果を生み出すのである。

 妊娠期間中、特に最初の3ヶ月は、 母親は毎日を特別なものと考えなければならない。

もし、奇形がある場合には、その器官が発達する時期にはっきりと現れてくる。
 この特別な時期における環境、つまり母親の重要性は非常に大きい。それは、遺伝子の中に組み込まれた発達の計画を無視出来るほど、特別である。発達の計画は、ただそこに可能性が組み込まれているだけで、もしそれに必要な準備がされたならば、初めてそれを実現することが出来るのである。

 これは教育においても非常に重要な教えであり、我々が環境を準備する という大切な責任を負っていることを改めて認識させられる。間違って進んできてしまったものを変えようとすることはとても難しく、 時には不可能であるが、ちょうどいい時期にちょうどいいものが与えられれば、 最高の結果が得られるのである。
                        A.M.I.乳児アシスタントコース「産科学」より

 つわりがひどい症状の人にはつらい時期ですが、身体を休めて、音楽を聴いたり深呼吸をしたり・・・楽になる方法をいろいろと工夫しながら、お母さんになるための第一関門と考えて、大切な時期を乗り切っていただきたいと思います。

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