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誕生までの日々(3)〜


Q:今18周目ですが、食欲があってつい食べ過ぎてしまいます。体重計に乗るのが怖いくらいなのですが、大丈夫でしょうか?



A:妊娠5カ月になると安定期に入り、つわり明けで食欲が回復します。けれども、太りすぎると、妊娠高血圧症候郡や妊娠糖尿病を招いたり、巨大児や逆に低出生体重児が生まれたりすることがあります。そうならないためにも、体重管理が大切になってきます。増えすぎたり、また、あまり増えない時は、医師に相談しながら食生活を改善したり、適度な運動をして体重をコントロールしながら、出産の日まで心地よく過して欲しいと思います。




・3ヶ月末に胎児期が始まり、5か月になると、身長約25p・体重約250gに育っています。

妊娠中の母子関係について

母子関係の観点から考えてみると、生物学的要因として母親の年齢、健康状態、食べ物や空気の質や量など、これらの全てが子どもの成育環境に影響を及ぼします。

 一方、心理的要因については、人間にとって特別な意味のあるこの時期を、子どもは母親という自分とは別個な人間の体内で過します。子どもの心が健康に成長していくためには、子どもの器である母親が子どもを受け入れていることが大切です。このような関係は妊娠中の「基本的な母親としての信頼感」といえましょう。この信頼が子どもに伝わり、成長にとって良い条件を作り出し、子どもの発達を活発にしていきます。

   このような状況下では、すべての感覚的な体験とその体験の情緒的な側面が抵抗なく脳で処理されて、記憶として蓄積されていきます。これが「学習」といわれるものであり、この過程の中で子どもは思考し始めます。

 子どもに与えることのできる最高の贈り物は、愛情あふれた関係であり、これは生涯変わることはありません。 人から愛されるという体験が、いのちにとって最も基本的にひつようなことですから。 
             「いのちのひみつ」シルバーナQ.モンタナ-ロ著



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