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秩序の敏感期


これは、「秩序感」という特別な感受性です。 いつもの場所、いつもの方向、いつも行う順序など、子どもはいつもと変わらない事を望みます。
それは自分を取り巻く環境と、その諸関係を覚え、世界における自分の位置づけが解るためです。 それが解っている環境では、子どもはまごつかないで、動いて、目的物に達することが出来るのです。

子どもにとって秩序とは、物のあり場所や順序や所有物などが定まっている事で、 そこでは目をふさいでも歩き回れるし、必要なものがすぐ見つかります。
子どもは、身の回りの勝手が、細かい所までわかっていなければ安定を得られません。
だから、子どもにとっての秩序とは、家を建てる地盤か、魚がその中で泳ぐ水に相当するのです。
「親子が輝くモンテッソーリのメッセージ」より


秩序には、環境による秩序と(外的秩序)自分自身が持っている秩序(内的秩序)があります。
マリア・モンテッソーリは
「外的秩序は内的秩序を導き、喜びと平和を築く。」
「内的秩序は、また、外的秩序を呼び、喜びと平和を導く。」

と言っています。



こんなことはありませんか

靴箱に靴をしまう時、いつも、かかとを手前して置いている子どもは、かかとを手前に置きたいのです。
それは、自分の中でそのように決めて置いているからです。そして、その靴はいつも同じ場所あるのです。
外に出る時は、自分の靴のある方に向かっていくのです。たとえ同じ靴が側にあっても、間違うことなく、自分の靴を見つけ出すのです。
靴の場所が子どもにとって、手がかりになっているので、このようにして、秩序があって、 子どもは世の中の仕組や、自分がどう動いていっていいのかを学んでいるのです。


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