TOPへ    1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11     次へ


感覚的洗練


 三歳から六歳までの時期に、自然が、

「これだけは、ぜひ洗練し完成しておきなさいよ。
今これをしておかなかったら、後でとり返しがつきませんよ」

とでもいわんばかりに、 特別に厳しく子どもに課しているたいせつな宿題があります。

それは、その後の成長の土台ともなるものですから、どうしてもこの時期にりっぱに成し遂げておかねばなりません。
児童期以降の豊かな展開の基礎となる二つの重要な敏感期に焦点をあわせ、
一つは、 感覚の洗練 もう一つは、筋肉記憶の調整です。

三歳までは、「吸収する心」で周囲にあるものを総体的に自分の中に取り入れていきますが、 三歳から六歳ごろには、もっと具体的に視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚などの感覚器官を通してとり入れます。
そして、環境と自分の内面との接点である視覚、聴覚、触覚などの感覚器官が、この時期に完成されるばかりか、 非常にデリケートな差も識別するように洗練されていきます。
この感覚の敏感期に感覚を洗練することは、創造的な人になるために決定的に重要なことなのです。

高度の技術や専門知識やモラルを将来身につけるためには、幼児期に感覚を充分に洗練しておくことがぜひとも必要です。

「ママ、ひとりでするのを手伝ってね!」 より引用



TOPへ    1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11     次へ