
おおむね3歳からの手による発達の特徴
発達は全ての機関が複合して発達していきます。
その中でも手の運動について、3歳児の発達を見ていきます。
(この発達表は、園独自で多くの著書を参考にして作成されたものです。)
その中でも手の運動について、3歳児の発達を見ていきます。
(この発達表は、園独自で多くの著書を参考にして作成されたものです。)
生後月数 | 平均身長・体重 | 手の運動(リンク先で解説) |
3才 | 身長94cm 体重14kg |
糊はりをする 箸を正しく持って食べ始める |
子どもはこの時期、こんな動きをしたがっています
年齢 | 表面に現れてくる運動能力 | 獲得&洗練したがっている動きや感覚 | 内面で起こっている変化やわきだして来る欲求 | |
3歳 |
身の回りの基本的なことができるようになる 全身のバランスがとれるようになる |
折る 縫う のりで貼る しぼる | 五感がとぎ澄まされてくる |
運動の敏感期(調整期・3〜6歳ごろ) 組み合わせた動きや創造につながる動きをしたい 感覚の敏感期(洗練期・3〜6歳ごろ) 吸収した感覚をもとに、考える力や創造する力が芽生えてくる 自我が目覚め、意志がはっきりしてくる 文字の敏感記(4歳前〜5歳半) 形に興味が出はじめ、そこから文字への関心が芽生える |
4歳〜 | 指先が自由に使いこなせるようになる |
編む 基本の動きが組み合わさった複雑な動き ダイナミックさと繊細さが調和する様々な動き |
数や文化の敏感記(4才前後〜) 数や量、形に対する認識が深まる |
「いのちのひみつ」より引用